小型２輪（400ｃｃ）の中古新規登録
参考になるかわかりませんが、オークション等で車検切れのバイクを購入する人たちの参考にナンバー登録の方法を記載しておきます。今回はオークション等でナンバー返納済み２５０ｃｃ以上のバイクを手に入れたケースに該当します。なおかつ陸送料を浮かせるために、自分で取りに行く（デポへに引き取りの場合含む）場合です。
手順１：
まず、譲渡の関する書類の確認を行います。
通常であれば最低限以下のものがあるはずです
1.自動車検査証返納証明書
車検証に似た書式の書類です
2.譲渡証
譲渡人の氏名、住所、印が押してあること
譲渡証の２行目に日付と自分の氏名、住所を記入します
場合によっては委任状なども送られてくるかもしれません
手順２：
仮ナンバーの準備今回はバイクを引き取り、自走して帰ってくるために仮ナンバーが必要となります。
まずは、自賠責保険に加入する必要があります。
最寄の取次ぎ店で「自動車検査証返納証明書」を元に２５ヶ月の自賠責保険に加入します。
次に、役所（市役所など）で仮ナンバーをもらいます。
「自賠責保険証」、「自動車検査証返納証明書」、「免許証」、「認印」があればすぐにもらえます。
このタイミングで住民票ももらっておくのが一番手間が少ないです。
経費：仮ナンバー（700円程）
住民票（300円程）
自賠責保険（13740円）
手順３：バイクの引き取り仮ナンバー、ヘルメット、免許証、ナンバー固定用のナット類、ドライバーなどを持ってバイクを引き取りにいきます。
陸送会社のデポなどへ行く場合は、最悪エンジンがかからない等も考えられますのでできれば一通りの工具を持って家族や友人に送ってもらったほうがいいでしょう。
バイクを引き取ったら仮ナンバーをつけて慎重に運転しましょう（ナット類もっていかなとナンバーが付けれないので忘れないように）途中でガソリンを補給するのも忘れずに。
経費：交通費
手順４：
バイクの点検整備バイクの引取りが完了したら、車検を通すための点検整備を行います。ユーザー車検の場合は事後整備でも通るようですが、中古車でしょうからそれなりの確認は必要でしょう。
ちなみに、私は引き取り後途中の道の駅で点検および点検整備簿を記入してそのまま陸運局へ向かいました。
手順５：
中古新規登録（書類記入、印紙購入）陸運支局についたら、必要書類を購入します。
窓口で中古新規登録の書類くださいといえば一通りもらえるます。
・新規登録申請書（１号様式）
記入例があるのでそれにしたがって記入
・自動車重量税納付書
継続のユーザー車検と同じです
・継続検査申請書
継続のユーザー車検と同じです
・軽自動車申告書
記入例があるのでそれにしたがって記入
・手数料納付書
本当に必要なのかよくわかりませんでした、一応なんとなく記入
・印紙代 重量税5000円＋検査費（1400円＋300円＋300円）
継続のユーザー車検に＋300円なり 記入は多少不安ですが記入例があるのでまねすればＯＫ心配な人は代書屋があるので1000円程度で頼めます
経費：用紙（30円程）
印紙（7000円）
手順６：
検査通常のユーザー車検の受付窓口に書類を提出、確認を受けて検査です。
検査自体は通常のユーザー車検と変わりませんが、新規登録のためか書類上はいろいろ確認されました。
今回は、排ガス規制対象車でしたので、排ガス検査がありました。
ドキドキの排ガス検査でしたが、純正マフラーなんで検査棒を差し込んで検査、何事もなく無事ＯＫでした。
光軸も１発合格、心配していたほとんと溝のないタイヤも指摘はありませんでした。
手順７：
車検証受け取りここで新規登録、名義変更となりますのでユーザー車検とは違う窓口へ書類を提出します（富山だと１番窓口）
・自動車検査証返納証明書
・新規登録申請書（１号様式）
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
・軽自動車申告書
・手数料納付書
・住民票
・譲渡証
少し待てば新しい車検証がもらえます。
手順８：
ナンバー受け取り車検証をもらったら別の窓口でナンバープレートをもらいます（富山の場合は用紙とか売っている建物です）
経費：ナンバー代（７５０円程）
以上で中古新規登録は終了です。
ユーザー車検に比べると大体２０００円ほど追加でかかる程度でしょうか？とっても簡単なので休みがとれればぜひ自分で手続きしてみてください。
投稿者：たかしー
at 23 :01| 日記
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